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趣味(料理・言語学習)

フリーランスとしての翻訳の道

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はじめに

翻訳者/家になりたい

翻訳という仕事に興味がある

翻訳者になれる方法を知りたい

という方要チェック!!

「翻訳」という仕事をしている現役の翻訳者/家さんや、過去に「翻訳」をしていた、様々な翻訳分野に携わる先輩方にインタビューをし…

どのように「翻訳」という仕事に携わったか、またオススメの勉強方法や、これから「翻訳」という道に進みたい方へのメッセージなど…「翻訳」という仕事に関するリアルな内容盛りだくさんの記事「翻訳の道」のNo.5です。

「翻訳の道No.5」日英の産業翻訳フリーランス(法人)

インタビュー:ハスカップさん

1. 現在どういう形の翻訳者/家か

フリーランス(法人)です。メーカー様のほぼ専属で、IT、機械、電気系の文書の日英翻訳を行っています。独立して7年目です。

2. デビューの経緯

新卒で翻訳会社に入社、ローカライズのノウハウを学びました。結婚で引っ越し・退職後、派遣社員として合計4社に勤務、英文事務、翻訳業、通訳業など英語を使う仕事を経験しました。自分のその先のキャリアを考えたとき、翻訳を専業として独立するのが収入と自由の両方が手に入るもっとも効率的な手段と考えて、独立しました。

ちなみに個人事業主だと法人との契約ができない場合が多いため最初から法人を作りました。通常は個人のフリーランスとして翻訳会社から仕事をもらうかたちが多いと思いますが、この場合は翻訳会社に中間マージンが行くぶん自分の手元に来る単価は比較的低くなります。

3.語学の勉強歴

英文学科修士卒、在学中にイギリスに短期語学留学。

「翻訳」の勉強としては、都内の翻訳学校に通学とオンラインのセミナー受講。言うまでもなく実際の仕事を通じての調べものやお客様とのやりとりから学ぶことが圧倒的に多いです。

独立する前は通訳を頼まれることもあったので、英会話教室(オンライン含む)や language exchange、通訳学校に通学もしました。今は podcast で楽しみつつリスニング強化しているつもりです。

4.分野

新卒で入社したローカライズ会社での業務が産業翻訳一般だったので、その経験が土台にあります。派遣業で翻訳をまかされたとき、翻訳の工程管理や品質管理ができたことから成果につながり、信頼を得ることができました。

私自身パソコンやバイクが好きでITや機械系分野に抵抗がないことも、仕事に役立っていると思います。翻訳学校の同級生の中には、英語はとても上手だけれど産業関係の内容は分からないという方もいらっしゃったので、人によると思います。

5. 翻訳のあれこれ

翻訳が好きなら一生の仕事としておすすめです。パソコンとネット環境(+資料)があれば仕事ができますので、住居の移動(家族の転勤とか親の介護とか)を理由に仕事を諦める必要がなくなります。フリーになれば圧倒的な自由も手に入ります。

嬉しいと思うのはやはりお客様に喜んでもらえた時です。納品時ではなくお客様がその納品物を使用した時(海外顧客にもっていったとき)に評価していただけると、役に立てたという実感があります。

6. おすすめ勉強方法

・基礎語学

exposureを増やす、input/outputしまくる、反復練習しまくる。

シャドウイングとか単語帳とか、方法論的なのは何でもいいです。私自身も翻訳学校の先生達にも伺いましたが具体的なツールは何でもよい、近道はない、とどなたも口をそろえておっしゃいました。

日本での英語の勉強や教材は効率が悪い場合があります。。。

ドイツの語学学校ゲーテ・インスティテュートに一か月通ったことがあります。渡航前にNHK初級ドイツ語講座の教材を半年分やりましたが、その半年分の知識は、ゲーテの授業では2日(約8時間)で終わってしまいました!そして一か月後には、ドイツ語のアルファベットもいえない状態から、レストラン等でちょっとした用事ができるくらいに・・・

語学の学び方がいかに異なるかを痛感した経験でした。ポイントは、exposure、input/output 、反復練習の分量が圧倒的だったことです。

・翻訳という視点からの勉強

デビュー前だと知らないことが多いかなと思うこと。

辞書の使い方など翻訳業の基礎知識。オンラインの研修とかeラーニングで学べます。

訳文の「品質」を理解する。品質が良いと判断される基準、用語管理やチェックポイントを知る。Tradosなどのツール(の考え方)を知ることでも理解できます。ツールを使うかどうかは状況によりますが、産業翻訳の場合は知識はもっておく必要があると思います。

この辺は知っている人にとっては当たり前なのですが知らない人は本当に知る機会がないので、JTAのサイトで探すなどして目を通されたら良いかと思います。

扱う分野の知識(私の場合はIT、機械、電機系)は、仕事で出会ったときにたくさん調べます。詳しく知らない内容は日本語で理解してから英文を読んで表現方法を知るようにします。日本語でも分からない内容は、知っている人に教えてもらったりもします。

7. これから翻訳業界を目指す人へのメッセージ

仕事ができるようになるまで勉強することは多いけれど、自分の腕一本で稼いでいるという実感がもてるのは良いです。

最初はいきなりフリーをめざすのではなく、正社員や契約社員など時間ベースで給与が出る仕事を選ぶと、安定した収入を確保しつつ経験を積めると思います。

私のように一度ランゲージベンダーに勤めるのも実は近道だなと振り返れば思います。産業翻訳は業界標準みたいなものがあり(知らないと仕事にならない、というような)、それを効率的に知ることができました。実際にある同僚は翻訳者になりたくて翻訳会社に中途採用で入ってきて、数年後に独立しました。他にも独立して会社を起ち上げた人、退職後にそこにフリーランスとして勤める人・・・こうしたコネクションも身近になると思います。

翻訳の分野ややり方はさまざまなので、自分にあった分野で翻訳ができると幸せなんじゃないかなと思います。自ら目指す未来を描けているなら、それに向かってぜひ力強く邁進されてください。

それから最近思うことは、自分の知らないやり方を知っている他の翻訳者の方から学ぶことがとても貴重ということです。コネクション大事です。私自身もっと幅広く翻訳の知識を身に着けたいので、今後もオンラインの勉強会など積極的に参加していくつもりです。

これを読まれた方が翻訳者になられたらぜひお友達になってください。笑

おわり

産業翻訳では、個人事業主だと法人と契約できないことがあるため法人化するというお話はかなりポイントだと思いました!翻訳の分野によって異なるので…読者さんの中で産業翻訳に興味がある方、いつか独り立ちを考えてる方は、このことを念頭において行動してみるといいかもしれません。

翻訳に携わる方のリアルな声を聞くことで、具体的なイメージが湧いたり、この道へ進むきっかけになれば嬉しいです。

今回ご協力頂いたおおさじこさじさんと同じように、社内翻訳からフリーランスになった他の翻訳者さんの記事はこちらから↓

また、ハスカップさんのTwitterは以下↓

在宅勤務の疲れを家庭菜園で癒されてるツイートが見られます。翻訳や、家庭菜園に興味のある方はぜひチェックしてみてください!

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さらん
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